♦︎年子を希望した理由
私が年子育児をしたい、と思った理由は3つあります。
①子育て期間をぎゅっと一気にしたい。
②年の近い兄弟への憧れ。
③上の子に「お姉さん・お兄さんだから」と制限せず、
平等に接することがしたかった。
(自分が兄と4歳差のため、ただの私の願望です。)
大変なこともありますが、(★年子育児攻略ポイントは別の記事で投稿)
良かったことはもっともっとあります!
自分が想像した以上に、良かったことの方がたくさんありました。
出産前は①~②くらいしか思い当たらなかったのですが、
成長する度にどんどん増えていくと思います。
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①遊び相手がいつでもいる
②連続して育休を取れる=社会復帰後したらもう育休で休まなくて良い
③保活の際、兄弟加点が付いて入りやすい
④遊ぶ場所が一緒
⑤早くから喧嘩や仲直りの仕方を学ぶ
⑥上の子の成長
⑦赤ちゃん返りがない
⑧2人目の出産のとき
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①遊び相手がいつでもいる
これは私が年子を希望した、最大の理由です!
自分自身が4歳差のため、物心ついたときには兄は家におらず、
3~4歳頃はずっと庭で一人で遊んでいた記憶があります。
私は小さい頃とても寂しい思い出だったので、
今2人が喧嘩しつつもキャッキャ仲良く遊ぶ姿を見て、うれしく思います。
②連続して育休を取れる=社会復帰後したらもう育休で休まなくて良い
※3人目を考えていない場合、に限ります
2~3歳差になると、子供が1歳で復帰してから1~2年で慣れた頃に
再び産休・育休を取ることになります。
年子の場合、1人目育休中に2人目妊娠・出産・そのまま育休に突入できます。
仕事復帰して、仕事を思い出し慣れ始めてから休むを繰り返すことがないので、
引き継ぎ等が少なく済みました。
「可能であればそのまま年子を産み、育休を続けて取りたいのですが…」と、
1人目妊娠時に上司・労務担当の方に相談したほうが良いかもしれません。
私は「授かり者なのでどうなるかは確実ではないのですが…」と相談したため、
2人目妊娠の際は気まずくならず、スムーズに対応していただけました。
③保活の際、兄弟加点が付いて入りやすい
これは計算していなかったラッキーなことでした。
下の子が1歳になってから復帰しようと考えていたのですが、
1歳って激戦ですよね…。
加点のために認可外に預け、早期復帰する方もいると思います。
年子一気に入園することで兄弟加点が2点付き、
奇跡的に1歳クラス・2歳クラス同じ園に入園することが出来ました。
④遊ぶ場所が一緒
子供が産まれるまで、2~3歳差は同じ遊び方と思っていましたが、
乳幼児期の2~3年は遊び方が全く違い、
遊び場も違うことが多いですよね。
年子の場合、下の子が歩きはじめの1歳半頃からは、
同じ場所で同じように楽しんでくれます。
興味のあることも近く、
外出の際行き先に悩むことが全くないので有り難いです。
我が家は娘4歳・息子3歳にて映画デビューし、
お出かけスポットに映画が追加されたことがとても有り難かったです。
(親の体力温存にも映画はとても助かる…)
最近は、ひらがな覚えてきた娘と恐竜大好きな息子なので、
「恐竜かるた」が好きな遊びです。
ひらがなの「文字」で探す娘と、恐竜の「絵」で勝負する息子…毎回勝者は娘です。
⑤早くから喧嘩や仲直りの仕方を学ぶ・痛み分けができる
これもとても有り難いです。
同年代のお友達との喧嘩では、公平に注意が出来ませんよね。
しかし年齢差のない兄弟だからこそ公平にジャッジができ、
「お姉ちゃん・お兄ちゃんなんだから…」と言わずに済みます。
私が喧嘩の仲裁に入るときは、必ず両者の意見を聞き、
お互いの悪いところの抽出・解決策を問うように心がけていました。
最近は喧嘩をするとキッズ2人でコソコソ話し合い「ごめんね。」と言い合い、
再び仲良く遊び始める姿が垣間見え、ひっそり感動しています。
もちろん私に余裕がなくイライラしているときは、
理不尽にキッズ2人に対して雷を落とすことも沢山あります。
特に未熟な人間ですので…。
しかし私に怒られることでキッズ2人共通の敵が私になり、
謎の結束力で仲直りし、私 vs キッズ2人という構図もよく見られます。
そんな時、イライラしつつも嬉しい気持ちになるます。イライラの方が勝りますが。笑
⑥上の子の成長
毎日一緒にいると小さな成長は見逃しがちですよね。
下の子が生まれてから、上の子の成長をとても感じました。
何よりも意思疎通ができる!前後の動きで希望・要望を読み取れる!少しだけれど、こちらの言葉を理解してくれる!
1人目で孤独を味わった私にとって、本当に心の支えでした。
(2人産み育てわかったのですが、私はどうも“赤ちゃん”が苦手なようです…)
⑦赤ちゃん返りがない
上の子も赤ちゃんなわけで(1歳1ヶ月なので)、出来ることも少なく。
「今まで出来ていたことをやらなくなる」現象はなかったです。
1歳〜1歳半から出来ることが増えていったので、感動して褒めていたので本人も嬉しそうでした。
下の子に優しくしてほしいな、という期待がなかったからか、
たまに気まぐれでミルクやお茶を渡してる姿を見ると、ジーンとしました…。
現在 我が家には赤ちゃんはいないのですが、4歳と3歳になったら2人とも赤ちゃん返り?のような事をしています。
「あーんして〜」「お着替えできない〜」「赤ちゃんなの〜ばぶばぶ」等。
赤ちゃん返りは下の子が出来たからではなく、2〜4歳に起こる現象なのかな?と勝手に解釈しています。
(2〜4歳差の兄弟の方も多いと思うので)
⑧2人目の出産のとき
下の子の出産の時、上の子は1歳1ヶ月でした。
もともと2人目出産を意識して、早期から一人寝(ネントレ)もしていたこともあり、朝はもちろん夜寝る時も私がいなくても大丈夫でした。
(これは人見知りなど子供によりと思います、我が家の場合の一例です)
出産の入院時4〜5日?ほど実家の両親に頼んだのですが、あまり泣くこともなく助かったとのことでした。
今4歳の上の子は「ママがいないと寝れない!」となっているので、今では考えられない…。
少し寂しい気もしましたが、本人にとっても周りにとってもベストな状態だったと思います。
まだ4歳・3歳。
もちろん大変なこともありましたが、もう少し歳を離せば良かったなど思ったことはありません^^
欲を言えば・・双子だったら、進級や万が一の転校の時など心強かったかなぁ、と思います。笑
これからも大変なこと・嬉しいことが待ち受けていると思いますが、日々楽しみながら一緒に暮らしていきたいなぁと思います。
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